【未来の種】ビジネスモデル構築の７ステップ
平成27年4月9日 未来の種 146号
◆ビジネスモデル構築の７ステップ
（株）グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
■こんにちは、姫松です。
昨日は、出張コンサル&会食でした。
クライアント先の強みである部門を
同業他社へ提供するビジネスの
デモンストレーションを行っていました。
このように同業者へのBtoB ビジネスの肝は
両者にとって、
Win Win の関係であることが大前提である。
つまり両経営者の信頼関係が必要だ。
昨日は、
このプロジェクトの
大きな１歩でした。
本当に、
今後、楽しみです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＜今日の【未来の種】
【 ビジネスモデル構築の７ステップ 】
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
前回は、
早稲田大学ビジネススクール教授
山田英夫 先生
『競争しない競争戦略 ?消耗戦から脱する３つの選択』
による講義内容を紹介させていただきましたが、
本日は、
株式会社ネットストラテジー 代表取締役
ビジネス・ブレイクスルー大学教授（学長 大前研一）
平野敦士カール 教授
『カール教授のビジネス集中講義 マーケティング』
『カール教授のビジネス集中講義 経営戦略』
『カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル』
の講義内容をご紹介させていただきます。
もちろん一部しかご紹介できないのですが、
ビジネスモデル構築7ステップの大きな流れを
感覚的に掴んでいただければと思っています。
＜ビジネスモデル構築の７スッテプ＞
ステップ１：現状の把握
・整理+不平・不満を見つける
↓
ステップ２：顧客のシフト（６つの視点）
・誰に？ B to B B to C その他の関係
↓
ステップ３：顧客価値のシフト （２２の視点）
・何を？ ハード ソフト
↓
ステップ４：価値・顧客の経済性のシフト （１７の視点）
・いくらで？ 一括、分割、無料
↓
ステップ５：バリューチェーンシフト （１１の視点）
・どうやって？ バリューチェーンのシフト
↓
ステップ６：経済資源の差別化 （４つの視点）
・ヒト、モノ、カネ、情報で差別化
↓
ステップ７：実現可能性 （１〜３に絞り込む）
・実現可能性を見極め絞り込む
それぞれのステップで
数多くの”視点”で見て、決定してく必要があるが、
やはり一番重要なステップは最終の
”ステップ７”
であると思います。
つまり、このステップでは
ステップ６まで沿って組み立てたビジネスモデルを
最終判断する行程なのです。
つまり、
・自分が経営者として情熱を傾けることができる内容か？
・実現するために必要な人材や仲間はいるか？
・実現可能性はあるか？
・自社にリソースが無ければ他社と組んで実現できるか？
・収益性はあるか？
・実際に市場の大きさはどのくらいか？
・どのくらコストがかかるか？
・複数の差別化ポイントがあるか？
というフィルターにかけて、
自分が本気で取り組めるビジネスを
決定する必要があるのです。
=============================================================
【今日の未来の種】
ビジネスモデルを決定する最終工程は
・自分が経営者として情熱を傾けることができる内容か？
・実現するために必要な人材や仲間はいるか？
・自社にリソースが無ければ他社と組んで実現できるか？
・収益性はあるか？
・複数の差別化ポイントがあるか？
という、５つの視点が最重要ポイントである。
=============================================================
独り言
私のビジネスモデルも
チェックしてみよう！
_________________________________________________
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋