【未来の種】やらないことを決めるのが戦略である。
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2019年1月23日(水) 未来の種797号
◆ やらないことを決めるのが戦略である。
事業環境の変化による経営の問題で
お悩みの経営者の方へ
コンサルティングを通じて
戦略とマネジメントの再構築を目指す
経営者のお手伝いをいたします。
株式会社グレイン 代表取締役
姫松千秋(ひめまつ ちあき)
https://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
-非競争の状態を10年がかりで築く-
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◯本メールマガジン(未来の種)は、
売上1億円から80億円規模の会社を対象として、
葬祭業専門の戦略コンサルティング会社を経営する姫松が
日々学んだこと感じたことを月・水・金の週3回お届けしています。
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<姫松の活動ダイジェスト>
■昨日は日帰りの出張でした。
■今日は、ある業界を専門にコンサルティングを行っている
会社と帝国ホテルでビジネスコラボの打ち合わせ。
最近、ありがたいことに、
新規の問い合わせが増えています。
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<未来の種>
■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
面白い記事があったのでご紹介します。
先日の日経MJより
ここから
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グルメサイトをなどを運営するfavyh(東京)は、
料理人が厨房や客席を共有する「シェアレストラン」
を東京・銀座にオープンした。
独立開業したい複数のシェフが料理を提供し、
腕を競う。
来店客が投票し、人気に応じて一定期間で入れ替わる。
シェフは開業前に顧客を集められる一方、
店も新メニューを提供できる。
外食産業の新たな経営モデルとして注目を集めそうだ。
レストラン「re:Dine(リダイン)GINZA」は、
120席の客席は通常のレストランと同じような内装だが、
厨房はシェフごとに区切られている。
レダインに参加するシェフは初期費用20万円に加え、
月5万円の利用料と料理売上の45%をfavy側に支払う。
原材料を差し引いた金額がシェフの収入になる。
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↑
ここまで
通常大きな初期投資が必要になる飲食業において
大きな開業費用をかけずに集客できるメリットは大きい。
整備、ホールスタッフはfavyが提供し、
集客までしてくれる。
設備投資と運営の分離はどの業界でも進んでいるが、
葬儀業界はまだまだかもしれない。
あの「星野リゾート」の星野社長も
自分たちの戦略は、
「施設を持たないで運営に特化することである」
つまり、「やらないことを決めること」であると。
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<今日の未来の種>
■ 設備投資と運営の分離して考える。
■ やらないことを決めるのが戦略である。
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-非競争の状態を10年がかりで築く—
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
https://graine.ne.jp