【未来の種】一つの商品に特化し、代名詞になるような商品をつくること

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2019年1月21日(月)   未来の種796号

◆ 一つの商品に特化し、代名詞になるような商品をつくること

事業環境の変化による経営の問題で

  お悩みの経営者の方へ

 コンサルティングを通じて

戦略とマネジメントの再構築を目指す

 経営者のお手伝いをいたします。

株式会社グレイン 代表取締役 
 姫松千秋(ひめまつ ちあき)

https://graine.ne.jp
 

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

-非競争の状態を10年がかりで築く-

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◯本メールマガジン(未来の種)は、

 売上1億円から80億円規模の会社を対象として、

葬祭業専門のコンサルティング会社を経営する姫松が

日々学んだこと感じたことを月・水・金の週3回お届けしています。

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<姫松の活動ダイジェスト>

■定期的な検査

■午後から異業種から葬祭業へ
 新規参入を計画している会社経営者と面談予定。

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<未来の種>

■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

 昨年、高崎にもオープンした高級食パン「乃が美」が

いよいよ都内に出店をはじめました。

 当初、坂上社長が考えたのは「赤福」のように

一つの商品に特化し、代名詞になるような商品をつくること。

 きっかけは老人ホームへの慰問。

高齢者の多くが食パンの耳を残すことに気づいた。

 そこで業界の常識を破り

「耳の美味しい食パン」をつくることへの挑戦する。

値段は2斤で800円と通常の食パンの2倍以上。

好調を維持しているのは、

主食用だけでなく、

ギフトとしても使える市場を作り出したからだ。

2斤で800円という内容は、

主食では量が多い、値段が高いと感じるが、

ギフト用としては「安い」と感じてしまう。

高くて売れるのは世の中に「ないもの」だが、

商機はパンのような日常シーンの

「あるもの」の中にある。

2019.1.18 日経MJより

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<今日の未来の種>

■ 一つの商品に特化し、代名詞になるような商品をつくること.

 
■ 顧客は誰か? を考えてみる。

 同じ商品で他の顧客を開拓できないかを考える。

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-非競争の状態を10年がかりで築く—

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

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