【未来の種】効率や利潤の追求とは異なる幸福な生き方があった。
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2019年1月18日(金) 未来の種795号
◆ 効率や利潤の追求とは異なる幸福な生き方があった。
株式会社グレイン 代表取締役
姫松千秋(ひめまつ ちあき)
https://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
-非競争の状態を10年がかりで築く-
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◯本メールマガジン(未来の種)は、
大手冠婚葬祭会社の営業責任者やベンチャー企業の役員を経験し
葬祭業専門のコンサルティング会社を経営する姫松が
日々学んだこと感じたことを月・水・金の週3回お届けしています。
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<姫松の活動ダイジェスト>
■ 昨日、5泊6日の旅を終え群馬へ戻りました。
久しぶりの強行日程に加えて、
母親の介護施設の準備ということもありましたので、
ゆっくりしたいところですができそうにありません。
■ 雪国へ日帰り出張です。
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<未来の種>
■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
毎週、金曜日は私が読んでみて皆さんにおすすめしたいと感じた
「本の紹介をする日」にしようかなと思っています。
紹介の仕方は、
本の内容を要約したりすると
内容を損なったり解釈が違ったりすると困るので、
気になった言葉や文章を抜粋して
ご紹介したいと思います。
最初の本は、
ここでもご紹介したことのあるこの本です。
日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣
「IKIGAI」
茂木健一郎 著
恩蔵絢子 訳
https://amzn.to/2sgkLfo
この本は脳科学者の茂木健一郎氏が
英語で書きイギリスで出版したものを
日本語に訳した本です。
訳は茂木健一郎氏でないところが
面白いところです。
本の帯には、
「日本には、効率や利潤の追求とは
異なる幸福な生き方があった。」
とある。
「読者への覚書<生きがい>の五本柱」 より
柱1:小さく始めること
柱2:自分からの開放
柱3:調和と持続可能
柱4:小さな喜び
柱5:<今ここ>にいること
この5つの柱は本書に頻繁に登場する。
それぞれの柱は、
<生きがい>が花開くための支えとなり、
まさに基礎となるからである。
これらは、相反するものではなく、
絶対的なものでもない。
また、特別な順番があるわけではないし、
序列もない。
しかし、<生きがい>という概念を理解するためには不可欠で、
あなたが本書を読み、
自分の人生に照らし合わせて考えていく時の、
手引きとなるものである。
どの柱も出てくる度に新たな、
より深い意味をあなたにもたらすことになるだろう。
あなたがこの探求の旅を
楽しまれることをお祈りして。
あなたは次のように自分自身に尋ねてみて欲しい。
・あなたにとって心から大事にしている一番のものは何か?
・あなたに喜びを与えてくれる小さなことは何か?
もっと幸せで、もっと実り多い人生にするために、
あなた自身の<生きがい>を見つけることにおいて、
これらの質問はとても良い手始めとなるのである。
「訳者あとがき」 より
小さなものを大事にして、
喜びを感じ、人生の糧にする。
「決めつけない」
という態度だからこそ得られる
<生きがい>がある。
私自身も、これが日本人として既に備わっていること、
そしてより深めていけることに気付かせてもらったことは、
幸いである。
今年1年を考えるためにも、
新年にはちょうどいい本かもしれません。
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<今日の未来の種>
■ <生きがい>の五本柱
柱1:小さく始めること
柱2:自分からの開放
柱3:調和と持続可能
柱4:小さな喜び
柱5:<今ここ>にいること
を人生に照らし合わせて見る時の手引きとする。
■ 自分自身に尋ねてみてみる。
・あなたにとって心から大事にしている一番のものは何か?
・あなたに喜びを与えてくれる小さなことは何か?
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
https://graine.ne.jp
-非競争の状態を10年がかりで築く—