【未来の種】価値を生み出すのは人である

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2019年1月16日（水）　　　未来の種794号

◆　価値を生み出すのは人である

株式会社グレイン　代表取締役　
　姫松千秋（ひめまつ　ちあき）

https://graine.ne.jp
　

経営テーマ

『変化を感じ　変化を読み　時代の先頭に立つ』

-非競争の状態を10年がかりで築く-

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◯本メールマガジン（未来の種）は、

大手冠婚葬祭会社の営業責任者やベンチャー企業の役員を経験し

葬祭業専門のコンサルティング会社を経営する姫松が

日々学んだこと感じたことを月・水・金の週3回お届けしています。

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＜姫松の活動ダイジェスト＞

■　昨日は福岡へ日帰りの出張でした。

■　今日は母親の入所準備です。

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＜未来の種＞

■こんにちは、姫松です。

　いつもお読みいただきありがとうございます。

前回、業界に関係なく人材の採用が難しくなる、

ということをお伝えしました。

その解決方法のヒントがここにあるかもしれません。

世界最大級のアルコア（アルミ・メーカー）のポール・オニール（元CEO）は、

実業家として成功したのはドラッカーのおかげだと言っている。

　インタビューで彼は、

企業がどれほどのものかは、

全社員が、なんのためらいもなく、

次の３つの問にイエスと答えられるかによって

知ることができるというのだった。

●あなたは敬意を持って遇されているか？

●あなたは貢献するうえで必要な教育訓練と支援を受けているか？

●あなたが貢献していることを会社は知っているか？

いかがでしょうか？

あなたの会社で社員に質問してみますか？

さらにアルコアのオニールは、

ドラッカーの追悼集会でこういっている。

「本当に個を大切にするならば、

　仕事中にけがなどさせてはならなかった。

　私はドラッカーの教えに従って、

　本当に、だれも仕事でけがをしない

　会社をつくろうと思った」

「どのような会社でも、

　価値を生み出すのは人である。

　人は、理念と価値観によって動かされ、

　信じがたい成果を上げる」

　といった。

　
　業界の労働災害の三分の一である

　アルコアの労働災害が少なくなればなるほど

　生産性はどんどん伸びていった。

　いかがでしょう。

自分たちのことを大事に思ってくれている

経営者のことを社員はどう思うでしょうか。

アルコアでは労働災害という基準ですが、

自分の業界で、この「労働災害」に当たる部分を

考えてみませんか。

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＜今日の未来の種＞

■　３つの質問に社員はどう答えますか？

　●あなたは敬意を持って遇されているか？

　●あなたは貢献するうえで必要な教育訓練と支援を受けているか？

　●あなたが貢献していることを会社は知っているか？

　
■　「どのような会社でも、

　価値を生み出すのは人である。

　人は、理念と価値観によって動かされ、

　信じがたい成果を上げる」

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生まれた時より、

　　より良い世界にして、
　
　　　　この世を去る。

【第９の習慣】

　　スティーブン・R・コヴィー　

発行者

株式会社グレイン　姫松千秋

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