【未来の種】「看板」を守るためにどのような取り組みをしていますか?
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平成30年9月3日(月) 未来の種741号
◆ 「看板」を守るためにどのような取り組みをしていますか?
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
https://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
グレイン代表の姫松千秋が日々学んだこと感じたことを
月曜日・水曜日・金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先週の土曜日から大学生の二男が帰省して、
昨夜は、最近見つけた居酒屋へ。
息子と飲めるのは楽しいですね!
先週の日経MJに、
「くず餅」船橋屋に聞く200年企業の秘訣
という記事のなかに、
船橋屋が200年以上も営業を続けてきた理由
が紹介されていました。
1 初代が作り上げてきた製法を守り続ける
製造にかける時間は450日であるのに対して、
消費期限はわずかに2日。
手間はかかるがあえて変えない。
2 「売るより創る」を徹底する
売ることよりもまずは顧客のために
商品を提供することに集中するという意味。
中国の思想家、荀子の言葉で
「まずは義を尽くして、
こつこつと物事を推し進めれば、
利益は後から付いてくる」
に通じる。
3 浮利(ふり)を追わない
浮利とはあぶく銭のことで、
短期的に収益が上がるかもしれないが、
長期的には本業へ悪影響が出てくることは
避けるとの教え。
4 血は暖簾よりも重い
実力があるならば実子ではなく養子に会社を継がせてきた。
親戚に一部地域の営業を任せたことがあったが、
製法がなどが守れないとわかると徹底的に争い、
営業権を取り戻した。
5 常に新たなことに目を向ける
本業は変えないが、
新たなことにも積極的に取り組む姿勢を忘れない。
今の新機軸は「健康」と「海外」
最近は、一人ですぐに食べられる商品が、
JR東日本の「おみやげグランプリ」で
1位を獲得しています。
みなさんの会社は、
「看板」を守るためにどのような取り組みをしていますか?
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■ 行動
すべては行動するかしないかによって決まる。
○行動の3原則
(1)主体的に始める
自発性のない行動からは成果を得ることはできない。
まずは自分から始める。
(2)今できることからやる
今できることがどれほど小さなことであったとしても
そこから始めること。
(3)継続させる
あきらめないこと。
行動が終わるのは自分があきらめたときだけである。
アントレプレナーセンター
福島正伸 著
感動と共感の
「新・経営用語辞典」より
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com