【未来の種】組織の目的は所属する人を成長させることである

__________________________________________________________

平成30年5月14日(月)   未来の種697号

◆ 組織の目的は所属する人を成長させることである

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
https://www.sousoulabo.com 

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

____________________________

◯このメールマガジンは、

グレイン代表の姫松千秋が日々学んだこと感じたことを

月曜日・水曜日・金曜日の週3回、お伝えしていきます。

____________________________________________

 こんにちは、姫松です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

知り合いの社長がが講師を務めるということで、

 先週の土曜日はドラッカー学会主催の

第13回ネクスト・ソサエティ・フォーラム2018に
 
参加させていただきました。

今回のテーマは、

マネジメント×いい会社
———————-
社会性と生産性をどう両立させるか?

以下6名の方が講師を務められました。

・上場企業の事業創造部の方、

・ドラッカー塾専任講師でコンサルティング会社の社長

・組織コンサルティング会社の社長

・ドラッカー理論の実践者である建設会社の社長

・ことば未来研究所の所長

・慶応大学の教授

それぞれのスピーカーの方が、

それぞれの言葉で、

それぞれの経験に紐付けて話をされるのですが、

さすがドラッカーの言葉を引用されるだけあって、

深い言葉がたくさんありました。

・原理原則とは、それに従えば必ずうまく行くというものではないが、
 それに反したとき長期的に失敗が約束されている。

<マネジメントの原理1>
組織は道具である

<マネジメントの原理2>
組織という道具には目的がある

<マネジメントの原理3>
組織の目的は社会において特有の役割(ミッション)を果たすことである

<マネジメントの原理4>
組織の目的は所属する人を成長させることである

<マネジメントの原理5>
組織の目的は社会にある新しい課題を解決することである

<マネジメントの原理6>
組織の目的(ミッション)を実現する手段として事業がある

<マネジメントの原理7>
事業の目的は顧客価値の創造である

<マネジメントの原理8>
事業の定義
・事業はプロセスである
・事業というプロセスに知識を投入する
・事業というプロセスから経済価値(顧客価値)を生み出す

<マネジメントの原理9>
事業が成立する3つの要素。
・事業は組織を取り巻く環境に適合していること
・事業は組織の使命にそっていること
・事業は組織の強みを生かせること

<マネジメントの原理10>
事業を定義する(「われわれの事業は何か」を問う)

特に原理4の

「組織の目的は所属する人を成長させることである」は、

私にとって重要な項目である。

なぜなら、このことを意識していない経営者が

多いのではないかと思います。

項目が多いので、

次回に続きます。

———————————————-

■ 事業

 社会に価値・感動を提供し、

社会とのつながりの中で生きがいを得るために行うもの。

収益はその結果にすぎず、

得た収益によってさらに価値・感動の

創造活動をするのが事業である。
 

アントレプレナーセンター
 福島正伸 著

 感動と共感の
「新・経営用語辞典」より

_________________________________________________

生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com