【未来の種】人を動かす隠れた心理=インサイト
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平成30年2月16日(金) 未来の種660号
◆ 人を動かす隠れた心理=インサイト
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、こんな本を読んでいました。
「欲しい」の本質
大松孝弘&波田浩之 著
人は、自分が欲しいものを説明できない
この本の中で紹介されている事例を
ここから
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マクドナルドの大きな誤算
2006年当時の日本マクドナルドの話です。
お客様に「どんな商品が欲しいですか」
とアンケート調査をすると必ず
「低カロリー」とか
「オーガニック」とか
「ヘルシー」とか
健康重視のメニューが挙がります。
ところが、4枚のパティが入ったメガマックを発売しても、
クォーターパウンダーを発売しても、
若い女性が平気でメガマックや
ダブルクォーターバーガーを食べているわけです。
お客様のおっしゃることと、
実際の行動はまったく違うということです。
アンケート調査で「サラダをおいて欲しい」
「ヘルシーなメニューを食べたい」といった声が寄せられていたため、
その意見を参考にした新商品「サラダマック」が
2006年に導入されました。
しかし、売上が伸びず、ほどなく商品は撤退します。
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ここまで
重要なポイントは、「隠れた心理」という部分です。
消費者が普段、意識していない心理、
あるいは、消費者自身も気がついていない
無意識の領域の心理。
これらに着目することで、顧客を動かすことができる。
こうした「隠れた心理」に焦点を当てるのが、
インサイトの考え方です。
インサイトは「人を動かす隠れた心理」と定義されます。
我々もインサイトを意識して商品・サービスを
開発していく必要がありそうです。
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■成果・価値・人材育成に貢献する
何において貢献をなすべきか。
仕事に貢献を組み込む。
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<取るべき行動>
成果・価値・人材育成において自らはいかなる貢献をなすべきか?
<身につけるべき姿勢>
自らの地位から考えて、貢献をなすべきか?
いかにしてその貢献を増大させるか?
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com