【未来の種】近所で楽しく短時間
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平成30年2月12日(月) 未来の種658号
◆ 近所で楽しく短時間
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
人の採用が難しい時代になってきましたが、
視点を変えシニアを働き手として活用している組織があります。
ここから
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「日経MJの戦略読む」より抜粋
「働き手がいない・・・・・」
と多くの会社が嘆くなか、
シニア層が喜んで働きにくる仕事がある。
それは一般社団法人日本洗車技術指導協会
がはじめた無水洗車ビジネスだ。
この事業は、「無水」の文字通り、
水を使わずに、特殊な洗剤で車を拭いて、
車をピカピカに磨き上げるというビジネスである。
このビジネスが、
お客様だけでなくシニア層の働き口としても好評なのはなぜか。
それは一日のうち、
ほんの数時間で心身の健康に良い仕事ができるからだ。
定年後の男性の多くは、
限られた人との交流しかなくなり、
家に引きこもりがちだ。
そうなると、体を動かす機会も少なくなる。
しかし、内心はもっとアクティブに過ごしたい意欲を持っている。
長時間働くのは体がつらいし、
遠くに行くのは面倒なので、
適度に行動できればいいと考えている。
大きな特徴は、労働時間は月8日以内、1日5時間以内に限定。
仕事場は、スタッフの家から徒歩圏内に限ったことである。
これなら体を定期的に動かせる上、
短時間で終わるので、体の負担も少ない。
もともと複雑な仕事ではないので、
始めるハードルも低い。
お客様の喜ぶ顔が直接見られることも嬉しいことだ。
顔見知りになれば、世間話もして、
心を通いわせられる。
働き手にとっても癒される居場所になる。
このように、限られた時間を使って
柔軟に働くことができる仕事を求めているのは、
シニア男性に限らないだろう。
たとえば、
「介護の関係で、都市から地方の実家に戻りたいけれど、
時間の制約のなかで働きたい」という人は、その典型だ。
子育てをしている主婦のなかにも、
短時間だけ働きたい人は大勢いる。
もし、あなたの会社で「人がいない」と嘆いているならば、
会社のなかで楽しく心身の健康に役立ち、
時間が自由になる仕事を切り出せないかどうか、
考えてみてほしい。
そうした仕事が提供できれば、
あんたの会社にはやる気のある人が集まり、
未来に応援される会社になるはずだ。
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ここまで
いかがでしょうか。
CS(顧客満足)とES(社員満足)を
両立さている会社が伸びるという話がありますが、
まさにその視点が改めて重要な時代になってきたようです。
みんさんの会社でも、「楽しく心身の健康に役立ち」
「自由になる時間」を切り出せないか、
検討してみてはいかがでしょう・
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■全体の成果に貢献する
自らが行うことについては常に不満がなければならない。
よくよく行おうとする欲求がなければならない。
「経営者の条件」より
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<取るべき行動>
組織全体に対してなしうる貢献を列挙し、これまでの貢献と比較する。
<身につけるべき姿勢>
常に全体の成果を意識する。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com