【未来の種】イノベーションの能力

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平成29年12月27日水)   未来の種642号

◆ イノベーションの能力

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

月曜日は顧問先の社長と優良老人ホームの経営者の方と

いろいろな情報交換をさせていただきました。

やはり直接聞いてみないとわからないことが

たくさんありますね。

色々なコラボレーションができそうです。

最近、よく話を聞くのが冠婚葬祭互助会のことです。

この40年間、

良いも悪いも冠婚葬祭業を牽引してきた

互助会の業績がかなり悪化しているようです。

この十数年で婚礼が壊滅状態になり、

その穴を埋めていた葬祭事業の売上が減少しているようです。

本来、互助会はインフレを前提としたビジネスです。

物の値段が上がらないデフレの現状では、

仕組み自体の理論がなりたたないのです。

経営者は気がついているのでしょうが、

現状続けるしかありません。

地方の互助会では、

積立金18万円で火葬式ができる、

というところまであります。

末期症状ですね。

来年も互助会の動きを見ていきたいと思います。

まだまだ仕事は残っていますので、

最後まで楽しんでいきまたいと思います。

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 欠けているものは何か

を考えなければならない。

(ここから)
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■イノベーションの能力

 イノベーションの能力とは、

一見関係ないものを一つの全体として見る能力である。

それは、生産的な新しい全体を生み出すために必要な、

小さな欠落した部分を発見し、

その獲得に成功することである。

 イノベーションを実現させるためには、

欠けているものは何か、

成果を一変させる一歩は何か、

資源の能力を一変させる小さな変化は

何かを問わなけれならない。

 ニーズを書き出すだけでは

ニーズを満たしたことにはならない。

しかしニーズを書き出して、

はじめて望む成果を得るための

必要な条件を知ることができる。

そして、

それらの条件を満たせるかどうかを知ることができる。

イノベーションとは、

事業の潜在的な機会を発見し、

未来を築くためのものである。

「創造する経営者」

 P.F.ドラッカー著
 

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(ここまで)

 あんたの事業について、

欠けているもの、成果を一変させる一歩、

資源の能力を一変させる小さな変化を考えてください。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com