【未来の種】人間の実在
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平成29年12月25日(月) 未来の種641号
◆ 人間の実在
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日から1泊2日の出張です。
今回は職員数250名の介護施設を経営されている
代表の方の紹介をいただいておりますので、
顧問先の社長といっしょに会いに行ってきます。
いよいよ今週で今年も終わりですが、
来年につながりそうな案件がありますので、
年末年始で考えをまとめていきたいと思っています。
ラストスパート楽しんでいきましょう。
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人間の実在は、個と市民という
2つの実在の緊張状態においてのみ可能である。
(ここから)
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■人間の実在
社会自体の合理性の解体と、
個と社会の関係性における合理性の喪失こそ、
現代社会の際立った特徴である。
社会は、人が社会において生きることを望むであれば、
絶望せずに死ねるようにしてやらねばならない。
その方法は一つしかない。
個々の人間の人生を無意味化することである。
一人ひとりの人間が、
人類という樹木の一枚の葉、
あるいは社会という肉体の一つの
細胞にすぎないとするならば、
死は死でなくなる。
集合的な再生の一つの過程に過ぎなくなる。
もちろん、
そのとき人生もまた人生でなくなる。
それは、生命全体のなかの一つの機能的過程に過ぎず、
全体との関連がなければ、
いかなる意味ももたない存在となる。
このようにして、
人の実在を社会における実在とする楽観主義は、
直接絶望へといたる。
その絶望は全体主義に通ずるしかない。
「すでに起こった未来」
P.F.ドラッカー 著
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(ここまで)
個としての存在と市民としての存在という2つの実在の間における
緊張状態について考えてください。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com