【未来の種】完全の追求
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平成29年11月27日(月) 未来の種630号
◆ 完全の追求
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先週末は、葬祭業へ新規参入を計画している会社の
コンサルティングを行っておりました。
さらに、このタイミングで新たな案件の
問い合わせがきました。
来月そうそうヒアリングのためお会いする予定です。
何かが動いていることを感じますね。
ジレンマ戦略の3つ目です。
「大企業のコンセプト矛盾させるタイプ」
消費者によく知られ、
行き渡っている優れたコンセプトを持った商品と
矛盾するコンセプトの商品が市場に登場しても、
大企業は追随することができない。
↓
大企業は商品のコンセプトが確立している場合、
そのイメージで売っている。
「イメージを壊すようなことはできない」と
思わせるコンセプトで売る。
ジレンマ戦略が「ゲリラ戦略」と言われるのは、
大きな相手の弱いところを攻めるからである!
次回に続きます。
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神々が見ている。
(ここから)
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■完全の追求
紀元前440年ごろ、
ギリシャの彫刻家フィディアスは、
パンテオンの彫刻群を彫った。
しかしアテネの会計官は、
フィディアスの請求書に対し支払いを拒んだ。
「一番高い丘のパンテオンの庇にあって、
全面しか見えない部分まで払うわけにはいかない」
といった。
これに対し、フェディアスは、
「そうではない。神々が見ている」
といった。
私は、「最高の傑作はどれですか」と聞かれると、
「次の作品」と答えざるをえない。
はぐらかしているわけではない。
80歳のヴェルディが完全を追求して
オペラの難曲を書いたときと同じ心境である。
すえにヴェルディが「ファルスタッフ」を書いた歳を超えた。
ちょうど今二冊の本を書き始めたところである。
いずれも、これまでのどの本よりも優れたもの、
重要なもの、完全に近いものにしたいと思っている。
「創生の時」
P.F.ドラッカー著
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(ここまで)
いかに難しくとも、仕事で完全を求めてください。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com