【未来の種】成功がもたらす新しい現実

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平成29年10月18日(水)   未来の種613号

◆ 成功がもたらす新しい現実

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

前回に引き続き、

日本経済新聞 2017年10月11日 より

「1人で死を迎える時代」に備えを

日本総合研究所シニアマネージャー
  
 斉木里子 氏

の記事のご紹介です。

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 個人レベルでは、

自分の終末について考えをまとめ、

周囲の人々に提示することが重要である。

 財産整理が中心の終活にとどまらず、

精神的にも社会的にも納得できる死の迎え方について、

それぞれが語り合える場が必要である。

それは社会にとっても知識や経験の蓄積につながる。

 社会の側でも一人で暮らす者同士が

支え合うシステムを作っておく必要がある。 

その前提となるのは、

ある程度まで自分や周囲のケアができる

住民を増やすことだ。

その上で自立した住民がボランティアや

有償サービスに参加する仕組みができれば、

介護サービスの人材不足にも対応できる。

ただし人々の自立には、

介護の体験教室などの充実が欠かせない。

子供の時から老いや介護について学ぶ機会も

増やさなければならない。

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いかがでしょうか。

みなさんはどのようにお感じになりましたか。

われわれの仕事は地域に密着した事業です。

地域コミュニティに、

いかに参画していくかが、

今後、重要なポイントになりそうです。

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 幸せに暮らしましたで終わるのは

  おとぎ話である。
 

(ここから)
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■成功がもたらす新しい現実

 成功が常に、

その成功をもたらした行動を陳腐化する。

新しい現実を作り出す。

新しい問題を作りす。

 成功しているマネジメントが、

事業は何かを問い直すことは容易ではない。

 議論の余地はないとする。

ケチをつけることを好まず、

ボートを揺らすことを好まない。

しかし、

成功しているときに

自らの事業を問わないマネジメントは、

つまるところ傲慢であって、怠慢である。

成功が失敗に変わる日は近い。

 1920年代にアメリカで

最も繁栄していた産業が炭鉱と鉄道だった。

いずれも、

神が独占を与えてくれたものと考えていた。

事業が何かはあまりに明白であって、

考える必要もないと思っていた。

「マネジメント -課題、責任、実践」

  P.F.ドラッカー 著
 

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(ここまで)

 あなたの製品の市場シェアはどのくらいですか。

市場の定義を大きくとった場合の市場シェアはどのくらいですか。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com