【未来の種】専門技術戦略
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平成29年10月13日(金) 未来の種611号
◆ 専門技術戦略
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、ある会社で新規にオープンする施設の
「コンセプト」は?という話になりました。
みなさんはいかがでしょう。
「コンセプト」とは?
と聞かれたらなんと答えますか?
事例として話をしたのは、
LCCサウスウェスト航空—「空飛ぶバス」
・地方の近距離を中心に運行
・低価格な料金
・同一機種の飛行機を使用し、パイロット、整備のコストダウン。
・全員で準備を行い、待機時間の短縮で高回転運行。
スーパーホテル—「ぐっすり眠れる」
・防音に配慮したつくりで安眠。
・部屋の電話機を廃止し、暗証番号の鍵でチェックアウト不要。
チェックアウトの時間を短縮。
スターバックス—「サードプレイス」
(自宅や職場でもない第三の場所)
・禁煙で居心地の場所。
・隣の席とのゆとりで、ゆっくりできるような空間
・匂いのする食事を提供しないことで、快適な空間。
つまり「コンセプト」とは、
消費者のどんなニーズに答えるか?
ではないでしょうか。
皆さんの会社でも、
新商品、新サービスを考える場合は、
「コンセプト」を考えることに
ぜひ、時間をかけてみてください。
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専門技術さえあれば
競争を恐れることはない。
(ここから)
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■専門技術戦略
ニッチ戦略の一つに専門技術戦略がある。
大手自動車メーカーの名前を知らない人はいない。
ところが、
電気系統システムを供給するメーカーの
名前を知っている人はほとんどいない。
それら有名でない部品メーカーが
専門技術のニッチを独占している。
彼らは、自動車産業において、
いち早く専門技術を開発することによって
早い時期に市場を獲得した。
「イノベーションと起業家精神」
P.F.ドラッカー 著
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(ここまで)
急成長分野向けの専門技術の開発に力を入れてください。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com