【未来の種】関所戦略
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平成29年10月11日(水) 未来の種610号
◆ 関所戦略
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
九州へ出張です。
前回、ダイソンのEV(電気自動車)への新規参入、
それから革新的な電池を開発している、
というところまでも伝えしました。
この開発している電池は全固体電池で、
現在、世界で販売されているEVの大半が
搭載するリチウムイオン電池が抱える
様々な問題を解決する「夢の電池」
として期待されている。
まず安全性が高い。
リチウムイオン電池は電解質に液体を使っているため、
液漏れ、発火の可能性がある。
その点、固形電池は電解質に固形を使うため
液漏れが起きない。
さらに充電時完了まで、
家庭用の200V電源では8時間かかるが、
この固形電池では数分に短縮できる。
数年後には、
俺の車「ダイソン」のEV、
ということが起きるかもしれません。
「家電ベンチャー」が「EVベンチャー」
となるのでしょうか。
我々の業界でも異業種から
「ダイソン」のようなベンチャー企業が
参加してくるかもしれません。
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関所戦略は
難攻不落の関所を独占する
(ここから)
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■関所戦略
ニッチ戦略は、
小さなニッチ(隙間、適所)での独占を目指す。
ニッチ戦略のひとつである関所戦略では、
プロセスの一部として不可欠の部分を探す。
プロセス全体から見れば、
問題にならないコストのものである。
しかも、
あまりに売上が小さいために、
競争相手が入ってくる余地がない。
「イノベーションと起業家精神」
P.F.ドラッカー 著
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(ここまで)
あなたの産業におけるプロセス上の
ギャップを探してください。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com