【未来の種】コスト源の廃棄
__________________________________________________________
平成29年9月8日(金) 未来の種596号
◆ コスト源の廃棄
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
____________________________
◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
____________________________________________
■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
昨日は、小規模施設が年内にオープンする会社で、
今後のイベントと勉強会の企画会議を行っていました。
明日から、日本海側へ1泊2日、
九州へ2泊3日、四国へ日帰りと
連続して出張が続きます。
少し前の日経MJに、
ヤクルトレディの営業を支える
「三種の神器」
という記事がありました。
その「三種の神器」というのは、
1)自動入金機
宅配営業後に営業所で売上げや仕入れ代金の
入金ができる。仕事の効率化を向上させる。
2)保育所
営業所併設の保育所で、ヤクルトレディは月1万で
利用可能。
子育て中のハッは親が働き始めやすい環境をつくる。
(全国で保育所1200ヵ所)
3)電気自動車
一人乗りの小型自動車。静かで住宅地でも扱いやすく、
悪天候にも強い。労働負荷を大きく軽減。
の三つで、
このような会社のバックアップがあってこそ、
ヤクルトレディは仕事と家庭を両立し、
農耕型営業で地域に根ざした活動ができている。
人数が減っても、値上げをしても
販売本数が増えているのは、
このような基盤があってこそなのかもしれない。
我々の会社でも、学ぶべきところは大きいですし、
模倣すべきところはないか考えてみましょう。
今日も1日人生とビジネスを楽しみましょう。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
この活動をやめたら屋根は落ちるか
を考えなければならない。
(ここから)
———————————————-
■コスト源の廃棄
コスト削減には常につとめなければならない。
事業は人体と同じである。
健康な生活を送っていても調子は悪くなる。
コスト削減は常に必要である。
通常、コスト削減は、
どのようにしてこの活動の効率を高めるかを
考えることから始まる。
これは間違いである。
この活動をやめたら屋根は落ちるかを
考えなければならない。
おそらく大丈夫ということならば、
活動自体をやめるべきである。
やめても問題のない活動がいかに多いかには
驚かされるはずである。
コスト削減に成功している会社では、
必要に迫られるまでコスト削減を待つことはない。
そうした企業は、
コスト削減を日常の仕事に折り込んでいる。
体系的な廃棄を日常の仕事にしている。
そうして抵抗を回避することに成功している。
「永続的コスト管理」
P.F.ドラッカー
———————————————-
(ここまで)
製品、サービス、プロセスの点検システムをつくってください。
顧客に貢献しない活動は廃棄してください。
_________________________________________________
生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com