【未来の種】最適の市場地位

__________________________________________________________

平成29年8月28日(月)   未来の種591号

◆ 最適の市場地位

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

____________________________

◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

____________________________________________

■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

私は大学時代農学部林学課を専攻していました。

しかし、あまりまじめに勉強しなかったので、

その道へ進むことができませんでした。

林業は植林して伐採するまで50年かかります。

その間も定期的に枝打ちや間伐の作業が必要で、

植林して終わりでわありません。

自分の生きている間に伐採できることはないのです。

気の長〜い話です。

2017年8月26日(土)の日経新聞に、

———————————————-

住友商事は2020年3月期までに、

ニュージーランドに持つ森林で木材の供給量を6割増やす。

現地の子会社が約70億を投じ森林を追加で買収する。

針葉樹の松を植林し30年間かけて

販売できる大きさに育てる。

——————————————-

このような記事がありました。

大企業だからできる、

業種が違うということではなくて、

我々も長期的な視点に立った戦略を

考える必要があるのではないでしょうか。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 市場を支配すると

内部にイノベーションへの抵抗が生まれる。

(ここから)
———————————————-

■最適の市場地位

 マーケティングにかかわる最も重要な目標は

市場シェアである。

通常はリーダー的地位や売上増が、

その答えとされる。

いずれももっともに聞こえるが、

どちらも間違っている。

売上が伸びても市場シェアが後退すれば、

つまり市場の拡大のほうが売上よりも急ならば、

喜ぶべきではない。

市場シェアが小さな企業は、

やがて限界的な存在となり、

きわめて脆弱な存在となる。

「マネジメント-課題・責任・実践」

 P.F.ドラッカー 著}

 

———————————————-
(ここまで)

 顧客、製品、市場、流通チャネルを分析することによって

あなたの組織にとって最適な市場シェアを明らかにしてください。

そこから市場戦略を練ってください。

_________________________________________________

生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com