【未来の種】事業の定義とは
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平成29年7月24日 未来の種576号
◆ 事業の定義とは
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、ある支援先企業で
消費者向け勉強会のネーミングについて
議論していました。
・家族葬セミナー
・家族葬勉強会
・家族葬べんきょう会
・お葬式セミナー
・お葬式勉強会
・お葬式べんきょう会
家族葬、お葬式×セミナー、勉強会、べんきょう会
「終活」というワードを加えると
まだまだ増えます。
言葉として発音すると同じでも、
「漢字」と「ひらがな」の違いだけでも
印象は大きく変わってきます。
どのような人達を集めたいかによっても
ネーミングは大きく変わってくるのかもしれません。
みなさんの会社でも、
商品、サービス、勉強会のネーミングを
年に一度は検討してみてはいかがですか。
今日も一日、人生とビジネスを楽しみましょう。
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明確でシンプルな事業の定義が
成功する企業の特徴である。
(ここから)
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■事業の定義とは
事業の定義は三つの部分からなる。
第一に、組織を取り巻く環境である。
社会、顧客、技術である。
第二に、組織の使命である。
これが組織にとっての成果を明らかになる。
経済や社会に対し、何を貢献するつもりかを
明らかにする。
第三に、組織の使命を達成するうえで必要な
中核的能力(コア・コンピタンス)である。
これは組織がリーダーシップを
維持していくためには、
いかなる分野で
抜きん出なければならないかを
明らかにする。
『マネジメン – 課題、責任、実践』
P.F.ドラッカー 著
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(ここまで)
昨日スーパースターだった企業が、
つまずいてマネジメント不能の状況に陥っています。
それぞれの例について、
事業の定義に何が起こったのかを考えてください。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com