【未来の種】知識社会の代償

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平成29年6月23日   未来の種563号

◆ 知識社会の代償

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

今日から香川県へ葬祭会館のオープンイベント、

引き続き「フューネラル・ビジネスフェア2017」の応援と、

4泊5日の連続出張が続きます。

ハードなスケジュールですが、

ワクワクしています。

今日も1日楽しみましょう。

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 失敗に対する恐怖が

社会の隅々に浸透した。

(ここから)
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■知識社会の代償

 知識社会における上方への流動性には

高い代償がともなう。

競争にともなう心理的な圧力と

精神的なストレスである。

敗者がいるから勝者がいる。

昔の社会はそうではなかった。

日本の生徒は塾通いで睡眠不足だという。

塾に行かなければ有名大学に入れず、

良い就職もできない。

アメリカ、イギリス、フランスでも、

学校が恐るべき競争の場となっている。

このようなことが30年、40年という

短い年月の間に起こったことは、
 
失敗に対する恐怖が社会の隅々に

浸透したことを示す。

しかも、そのような競争のあとでは、

ますます多くの成功した知識労働者、

すなわち企業のマネージャー、

大学の教員、美術館の幹部、医者たちが、

40代にして燃え尽きることになる。

そのとき、

自分にできることが仕事しかなければ問題が生ずる。

したがって知識労働者たる者は、

仕事以外の関心事を育てておかなければならない。

『ネクスト・ソサエティ』

 P.F.ドラッカー 著

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(ここまで)

 仕事以外の関心事を急いで育ててください。 

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com