【未来の種】トップの承継

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平成29年6月5日   未来の種555号

◆ トップの承継

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

今日は新規プロジェクトの事前打ち合わせです。

先日から『模倣の経営学』という本を

再度、読み直しています。

その中で気になった部分です。

ここから
 ↓

差別化の2つのレベル

<製品・サービスの差別化>

・目立つ、分かりやすい

・華々しい成功

・真似しやすい

・持続時間が短い

<事業の仕組みの差別化>

・目立たない

・表面にあらわれにくい成功

・真似するのに時間がかかる

・持続時間が長い

 ↑
ここまで

このように書いてあります。

私も常に意識しているのは、

”簡単に真似できない仕組み”を作るということです。

長期的な時間軸で、

「いかにして戦わないようにするか」

を考え抜くことにあります。

競争戦略を立てるというのは、

遠い将来に血みどろの争いをしなくて済むように、

明日からコツコツと計画的に準備することなのです。

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 やり直しのきかない最も難しい人事が
  
  トップの承継である 

(ここから)
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■ トップの承継

 やり直しのきかない最も難しい人事が

トップの承継である。

それはギャンブルである。

トップとしての仕事ぶりは、

トップをやらせてみなければわからない。

トップへの準備は、ほとんど行いようがない。

しかし、行なってはならないことは簡単である。

やめていく人のコピーを後継に据えてはならない。

やめていく人が「かつての自分のようだ」

というならば、

コピーでしかない。

コピーは弱い。

『非営利組織の経営』

 P.F.ドラッカー 著

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(ここまで)

 あなたの組織にとって、

5年後における最大の仕事はなんでしょうか。

その種の仕事について最大の実績を持っているのは

誰でしょうか。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com