【未来の種】利益の役割

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平成29年4月5日   未来の種541号

◆ 利益の役割

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

一昨日は、未来のための打ち合わせ2件、

その後、毎月おこなっている体のメンテナンス、

会食とタイトなスケジュールでした。

昨日は、毎月1回行っている歯のメンテナンス。

私の会社も来月で丸7年になり、

8年目に突入します。

そこで会社の事業を再定義しています。

事業の定義を行う場合、

企業の使命を考える必要があります。

そこで重要なのは、

「環境の変化」からスタートすることです。

つまり、

・人口構造の変化

・流行、価値観の変化

・競争相手の変化

を読み取り、予測する。

そして、

・変化に適応

・機会の開拓

ということを考えて、

事業の再定義を行う必要があります。

みなさんの会社でも

「事業の再定義」を行ってみませんか。

業績が順調であっても

1年に1回は行うことをお勧めします。

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  利益は

事業活動の究極の判断基準である。 

(ここから)
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■ 利益の役割

利益には三つの役割がある。

第一に、事業活動の有効性と健全性を評価測定する。

第二に、陳腐化、更新、リスク、不確実性をカバーする。

    この観点から見るならば、

いわゆる利益なるものは存在しない。

事業継続のコストがあるだけである。

こうしたコストをカバーすることは

企業の責任そのものである。

第三に、直接的には社内留保による

    自己金融の道を開き、

間接的には事業に適した形での外部資金の

導入誘因となることによって、

事業のイノベーションと拡大に必要な

資金の調達を確実にする。
 

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(ここまで)

 利益が事業継続のコストを賄うことができず、

未来のための資金の導入誘因ともなりえない事業からは

撤退してください。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

■小さくても新しい価値を持った
  葬送の仕組みを創る■

◇葬送ビジネスラボ◇

http://www.sousoulabo.com