【未来の種】「大手にはできない」というキーワードで考えてみる

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平成28年7月13日   未来の種428号

◆ 「大手にはできない」というキーワードで考えてみる

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・

金曜日の週3回、お伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

今日は終日、群馬。

打ち合わせを3件予定していますが、

すべて「わくわくの未来」の為ですね!

先日、ご紹介したフジドリームエアラインズ(FDA)は、

「大手に依存しない」「大手にはできない」
というキーワードが独自戦略の根本にあります。

特に「大手にはできない」
というキーワードは強力です。

それは、

「大手にできないチャーター便」です。

JALやANAもチャーター便を飛ばしているが、
年間でも数十便にとどまる。

対してFDAが昨年飛ばした
チャーター便は約900便。

今期は1,500便のチャーター便を計画している。

これが可能なのは、

発着枠が十分に余っている
地方空港発着のツアーに特化し、

常時2機をチャーター便に振り分け、

「観光バス2台分」という座席数の
エンブラエル機を使用してるからだ。

大手では、乗り換えないといけない場所が、
直航便で行けるとういことで、

シニアの需要を喚起しているようである。

このように、「大手にはできない」
というキーワードは、強力である。

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前回に引き続き、

会社や組織が「7つの習慣」を
実践しないとどうなりますか。

という質問にコヴィー博士が答えです。

(ここから)
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ファイナルインタビュー P35より

■「7つの習慣」が浸透した組織文化は、

そこにいるすべての人に力を与える。

この文化では、
全員が極めて大きな価値を持っ。

合唱では、テナーやソプラノのパートが
アルトのパートの代わりをすることはできない。

それと同じように、
「7つの習慣」の文化では、

メンバーがお互いに補い合い、
全員の生産能力を活用し、

一人ひとりの弱点を意味のないものにする
チームが慎重に編成される。

全員が必要とされるのだ。

重要なのは人々を解き放ち、
誰もが自分の意見を言い、

自分がやりたいこと、
やるべきことを

きちんとできるようにすることだ。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー

http://amzn.to/28TYqud

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(ここまで)

弱点ではなく、強みを活用する。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋

葬送ビジネスラボ
http://www.sousoulabo.com