【未来の種】人の美しい心情に呼びかける

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平成28年4月27日   未来の種397号

◆ 人の美しい心情に呼びかける

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

 葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

今週末に行う経営者向けセミナーの
原稿を見直していました。

30分で「7つの秘策」を話すのは、
かなりハードルが高いですね。(笑)

正直なところ3つが限界でしょうね。

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人を説得する12原則の10番目です。

(ここから)
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●人の美しい心情に呼びかける

 大銀行家のJ・P・モルガンは、
人間の心理を分析してこう行っている。

「通常、人間の行動には2つの理由がある。
 1つは、いかにも美しく潤色された理由、
 いま1つは真実の理由である。」。

人は皆、理想主義的な傾向を持ち、
自分の行為については、
美しく潤色された理由をつけたがる。

ロックフェラー2世は、
わが子の写真が新聞に出るのを防ぐため、
この人間の美しい心情に訴えた。

「子供たちの写真を新聞に発表することは、
 この私が、不賛成だ」と言わず、
 こういったのだ。

「あなたの方の中にも子供のある方がいて
 お分かりになると思いますが、
 あまり世間が騒ぎたてるのは、
 子供にとってかわいそうです」

幼い者を傷つけたくないとという
万人共通の心情に訴えたわけである。

相手の考えを変えるには、このように、
美しい理由をつけたがる気持ちに
訴えるのが有効だ。

「人を動かす」
 D・カーネギー 著
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(ここまで)

残り二つです。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋