【未来の種】相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない

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平成28年4月15日   未来の種389号

◆ 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

 葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

妻の車なのですが、リコール修理の案内が来ました。

大きな会社が何年も研究して、
テスト走行を何万キロ繰り返し行っても、

このように不具合は出てきます。

経営者の方と話をすると、

”時期が早い”
”もっと考えて”
”もっとよそを見て”

このような答えが帰ってきます。

しかし、

いつになったらその時期が来るのか?
いつになったらその考えはまとまるのか?
どのくらいの会社を見ればいいのか?

と突っ込みたくなります。

「完璧を目指さない!」

ということも、時には必要かもしれません。

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 今日は人を説得する12原則の2番目です。

一緒に学んでいきましょう。

(ここから)
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● 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない

 人を説得したければ、
相手に気づかれないようにやることだ。

教えないふりをして、教えるのだ。

300年も昔、ガリレオはこう言った。

「人にものを教えることはできない。
 自ら気づく手助けができるだけだ。

 理屈通りに動く人間は、めったにいない。
大抵の人は偏見、嫉妬、自負心に蝕まれており、

自分の考えをなかなか変えようとしない。

 もし、人の間違いを指摘したくなった時は、

ジェームス・ロビンソン教授の名著
 『精神の発達過程』
の一節を思い出すべきだ。

「我々は、あまり大した抵抗を感じないで
 自分の考えを変える場合がよくある。

 ところが、
 
 人から誤りを指摘されると、
 腹を立てて意地を張る」

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(ここまで)

人の心というものは難しいですね。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋