【未来の種】「直感」は過たない、過つのは「判断」である

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平成28年4月6日   未来の種382号

◆ 「直感」は過たない、過つのは「判断」である

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

 葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

昨日は、糖質0の発砲酒の話をしましたが、
1社だけ見当たらない会社があります。

サントリーです。

糖質70%オフはあるのですが、
それも1種類、戦略性を感じます。

味へのこだわりでしょうか。

各社が糖質ゼロに集中する中、
「糖質70%オフ」1種類で勝負しています。
         (たぶん?)

間違っていたらすいません。

このように異業種の商品であっても
いろいろな角度から見ていくと、

その会社ごとの戦略が見えてきます。

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いよいよ本日で、

この本も最後になりました。

(ここから)
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● 「直感」は過たない、過つのは「判断」である

 では、なぜ、使命感を抱くと、
直感力が鋭くなるのか?

「指針」が消えていくからである。

「世の中のために、多くの人のために」
という意識が深まっていくと、

自分中心の発想が消えていく。

なぜ、私心が消えると、
直感が鋭くなるのか?

直観について、1つの名言がある。

「直感」は過たない

過つのは「判断」である

すなわち、ある意思決定において、
最初に何かの直感が動く。

しかしその後、
情報を集め、倫理的に考えていくと、
最初の直感とは異なる判断が生まれてくる。

その判断に基づいて進むと、
結果として、
その意思決定を間違ってしまう。

仕事や人生では、
そうしたことがよく起こる。

そして、その判断が過つの多くの場合、
「こうしたら自分に有利だ」
といった私心が動くからだ。

逆に、私心が消えていくと、
直感が鋭くなる。

死生観を掴むと、
心の中に使命感が生まれてくる。

使命感を抱くと、
私心が消えていく。

私心が消えていくと、
直感が鋭くなる。

それが、死生観を掴むと、
直感が鋭くなる理由である。

「人生で起こること、すべて良きこと」
     田坂広志 著
 http://amzn.to/1MiVR5F

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(ここまで)

かなり読み応えのある本でした。

本当に。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋