【未来の種】「正しい物差し」を選ぶ

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平成28年3月11日   未来の種364号

◆ 「正しい物差し」を選ぶ

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

 葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。
今週は、日程の変更もありゆっくり目の週でした。
その分、学びと準備の時間をたっぷり取れました。

本日は、決算へ向けて会計事務所との打ち合わせです。

皆様のおかげさまでも、
今年も無事決算が迎えられます。

明日はskypeでの打ち合わせです。

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私が営業の頃、よく言われていたのは、

”お客様の物差しとお前の物差しは違う”
 
ということでした。

いち早くお客様の物差しを知ることは重要ですが、
自分自身の人生の物差しを持つことはもっと重要です。

そのヒントがここにあります。

 (ここから)
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●「正しい物差し」を選ぶ

 私は1年前にガンと診断された。この経験は、
人生に大切な洞察を与えてくれた。

 私は、私の研究を利用した企業がどれほど巨額の
富を得てきたかわかっている。

つまり、自分がそれなりの影響力を持っている
ことを承知している。

しかし、ガンになってみて、その影響力が今の
私にとっていかに重要ではないかがわかった。

そして、神が私の人生を評価する物差しは、
お金ではなく、私が関わりを持った1人1人である
という結論にたどり着いた。

それは我々みんなに言えることだ。

自分がどれだけ高い名声を得られたかを
気にやむことはない。

そうではなく、どれだけ他者がよりよい人間に
なるよう助けたかを気にすべきである。

私の最後のアドバイスは次の通りだ。まず、
人生を評価する物差しについて考えなさい。

次に、最後になって自分の人生は
成功だったと評価できるように、

毎日を生きる決意をしなさい。

「自分を成長させる極意」
ハーバード・ビジネス・レビュー10選

ピーター・F・ドラッカー/
クレイトン・M・クリステンセン 他著

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(ここまで)

名経営者の多くは、

大病、浪人、投獄

のいずれかを経験していると言われているが、

クリステンセン教授もガンという
大病を経験することにより、

このような考えに至ったのかもしれません。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋