【未来の種】「例外」が人生を混迷に陥れる

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平成28年3月10日   未来の種363号

◆ 「例外」が人生を混迷に陥れる

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

 葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

今日の午前中は、パーソナルトレーニング、
午後から打ち合わせです。

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みなさんは、

”今日ぐらいいいだろう”

”一度くらいいいだろう”

という言葉で自分自身を納得させて
行動したことはないでしょうか。

そうした場合、どうなるかが、
ここに書いてあります。 

(ここから)
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●「例外」が人生を混迷に陥れる

 第3の質問は「どうすれば誠実な人生を送れるか」
(犯罪者にならないためにはどうしたらいいか)。

 私の同級生だった32名のローズ奨学生(世界
最古の国際フェローシップ)のうち2人は服役した。

エンロン事件のジェフ・スキリング元CEOもHBSの
同級生だった。

皆いい奴だったが、人生の何かが間違った方向に
向かわせてしまった。

我々は、善か悪かを判断する際、頭の中の声が
自分にこう言い訳する。

「これをすべきでないことはわかっている。
 だけど、この状況なら、一度くらい
 許されてもいいだろう」。

人生は「例外が許されてもいい特別な状況」が
果てしなく続くものだから。

私が一度だけ足を踏み外していたら、
その後の人生で繰り返し同じことを
していたに違いない。

もし、同級生の何人かがそうしたように、
「この一度だけ」の誘惑に負けてしまえば、

最後には後悔することになるだろう。

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ハーバード・ビジネス・レビュー10選

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(ここまで)

日本でも有名大学の卒業生が逮捕されるという、
同じことが起きているような気がします。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋