【未来の種】家族との幸せな関係を構築する
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平成28年3月9日 未来の種362号
◆ 家族との幸せな関係を構築する
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
昨日の会社も、今月、プロジェクトの第一弾が
いよいよ形になりますし、
第二弾が数ヶ月後に形になります。
どちらも全国でもレアなビジネスモデルになりますので、
消費者の反応が楽しみです。
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ビジネスマンにとって永遠の問題なのですが、
避けて通れないことが、
「ビジネス」と「家庭」の両立ということです。
優先順位をハッキリつけている人もいますし、
無意識で行動している人もいます。
ここに考え方の1つのヒントがあります。
(ここから)
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●家族との関係を構築する
第2の質問は「どうしたら家族との関係をゆる
ぎない幸福の源にできるか。」。
この質問に答えるに当たって役立つ理論は、
戦略の定義と実行の方法に関するものだ。
その理論から得られる洞察は、
「企業の戦略は、経営者が投資する
取り組み次第で決まる」ということだ。
私は1979年以来、HBSの同級生たちの運命の
変遷を見てきた。同窓会のたびに、不幸せで、
離婚しており、子供達と疎遠になっている
同級生の数は増えていく。
なぜか。
自分の時間と才能、そしてエネルギーを
どう使うか決める時に、
人生の目的を中心に置かなかったからだ。
私は、妻と実りある関係を築き、
素晴らしい子供を育て、地域社会の貢献し、
仕事で成功し、教会に奉仕し、その他
たくさんのことをしようとしている。
だが、私の時間やエネルギーは限られている。
これらそれぞれの追求に、何をどれだけ
捧げたらいいのだろうか。
この配分の選択次第で、人生は意図したものと
大きく違うものになりかねない。
不幸な人生になった同級生たちのことを
考えるにつけ、彼らの問題の根本にあったものは
近視眼だったと思わざるを得ない。
達成感が強い人たち(HBSの卒業生は全員
この中に含まれる)は、時間やエネルギーを
無意識のうちに最も目に見えやすい成果を生む
活動に投資する。
そして、前進が最も具体的な形で見えるのが、
自分のキャリアなのだ。
対照的に、時間やエネルギーを伴侶や子ども
との関係に投資しても、すぐに達成感が
得られないことが多い。
子どもは毎日いたずらをする。
「良い子に育った」
と言えるのは20年も先のことだ。
他人に勝ろうとする人たちは、
無意識のうちに家族にあまり投資せず、
キャリアに投資しすぎる傾向がある。
家族との愛に満ちた関係が最も強く長続きする
幸福の源であるにも関わらず ——- 。
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(ここまで)
1つの判断基準ではありますが、
大きなヒントになりそうです。
皆さんはいかがですか?
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋