【未来の種】マニュアルなんていらない
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平成28年2月19日 未来の種350号
◆ マニュアルなんていらない
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
昨日は群馬でコンサル1件行い、
今期の経営計画書を確認しておりました。
社長の思いがつまった素晴らしい内容になっており、
5年後が楽しみになってきました
本日は、午前中から東京でコンサル1件です。
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私たちが営業社員の教育を行う場合、
仕事上の禁止事項、優先順位、活動手順はありましたが、
お客様との応酬話法等のマニュアルは作成していませんでした。
営業の場での、話法マニュアルを作ると、
どうしても内容を全部伝えようとして、
自分の言葉で話すことができなくなってしまうのです。
逆に質問でお客様の悩み・課題を引き出す方が、
営業社員は個別相談においてピンポイントの
話ができるのです。
ここにもマニュアルがいらない理由が書いてあります。
(ここから)
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マニュアルは、
一定レベルのサービスが保たれる一方で柔軟性がなく、
味気ない接客を生むリスクがとても大きいのです。
それよりも、
スタッフ一人ひとりが
相手のことに想いを馳せることが重要です。
マニュアルがないってことは
正解が用意されていないということ。
どうするのがいいかを
自分の頭で考えなければいけません。
スタッフは自分の人間力をどんどん上げて、
さまざまなコミュニケーションをデザインしながら、
お客様との関係、
地域との関係、
時代や社会との関係の中で、
自分を変えていかなければいけないと考えています。
人と人とをどうつなげていくか。
そこからどうケミストリーが生まれるかを
僕たちは常に考えています。
そこの部分を重視しているからこそ、
僕たちはマニュアルを創らないのです。
ルールよりも個人力。
一人ひとりの感性、
やさしさ、
元気さ、
そういった人間の本質的なものに価値を置いてきたのです。
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(ここまで)
マニュアルを創ったとたんに陳腐化する。
個人の力を信じていくということが重要かもしれません。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋