【未来の種】コントラスト効果をつかう

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平成28年2月9日   未来の種342号

◆ コントラスト効果をつかう

(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
 http://graine.ne.jp

経営テーマ

『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』

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◯このメールマガジンは、

 葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン

代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。

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■こんにちは、姫松です。

 いつもお読みいただきありがとうございます。

今日も引き続き、出張コンサル中です。

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昨日、ご紹介した「影響力の武器」から

今日は、「コントラスト効果」の内容について、

ご紹介します。

この手法はあらゆる業種で利用されている

古典的手法です。

みなさんの会社でも、すでに使われている

会社もあるかもしれません。

ここでは、庭先にリビングを拡張する

「ガーデンルーム」を販売するLIXILの事例です。

見積もりを希望する客の予算にかかわらず、

「松」「竹」「梅」という3つの価格プランを提示する。

松は300万、竹は50万、梅は30万ほどの商品。

ここでコントラスト効果が発揮されれば、

梅の予算だった客が竹を選んでもおかしくない。

300万という高額商品を提示されたことで、

多くの顧客は50万円を安く感じるからだ。

すでに、業績を伸ばしている葬儀社では、

常に高い・安い・真ん中という

三つの見積書を写真付きで提示している。

見積もり依頼者にあえて選択させるという

手法をとっている。

明日は「社会的証明」です。

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生まれた時より、

  より良い世界にして、
 
    この世を去る。

【第9の習慣】

  スティーブン・R・コヴィー 

発行者

株式会社グレイン 姫松千秋