【未来の種】リーダーシップとはミッション・ステートメントである
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平成28年2月3日 未来の種338号
◆ リーダーシップとはミッション・ステートメントである
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
昨日は、結婚25周年記念ということでしたが、
子供が大学受験中ということでイベントなし。
本日も出張コンサルティングです。
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先日のセミナーの中でも触れたのですが、
企業において、いろいろな課題にあたった時に
判断の基準となるものがミッションであると。
しかし、個人においても、企業においても
ミッション(使命)は簡単には見つかりません。
そのような時には、このように考えてみます、
誰のために、
どのような商品・サービスを提供したいのか。
という事です。
つまり一番最初に明確にすべき事は、
どのようなお客様のために貢献できると
喜びや情熱を感じるか、という事です。
しかし、完全なものを求めるのではなく、
仮のミッションで良いのです。
もっと良い表現や、
もっと良いミッションが見つかったら
変更すればいいだけのことです。
あまり深く考えず、
気軽に仮決めしましょう。
リーダーシップにおいても、
ミッションは重要な意味を持ちます。
それがここにあります。
「リーダーシップ・エッセンシャル」より
個人か組織、
どちらにおいてもミッション・ステートメント
(個人的な憲法、または心情)は、
自分で自分の人生をコントロールする力と、
内的安定性を培う力を人々に与える。
ミッション・ステートメントは
個人のエネルギーを集中させ、
方向性、存在、目的に対する意識を刺激する。
横道にそれたり、
気持ちが緩んだりのを防ぐ役目や、
個人の中にある活力や才能を高める効果もある。
人は、自分の得にも損にもならないことに、
時間やお金を費やして努力をしようとは思わないはずだ。
自分の存在理由に関係ないことには
関心を持つことはない。
ミッション・ステートメントは、
考え方や自己管理の枠組みを与えてくれる。
それを定期的に読み返し、
「ミッション・ステートメントを実現するために
ベストを尽くしているだろうか?
問題を予防できているだろうか?」
と自問自答していくことが大切なのだ。
長期的に何かを達成したいのなら、
中心となる価値観と目標を明確にし、
その価値観と目標に調和したシステムを
整えなければならない。
大きな目的、共通の価値観、
そしてビジョンが確立できれば、
どのような問題や変化が訪れても、
適切に対処し乗り越えていけるようになる。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋