【未来の種】「吟味する」と「伝える」は同時にできない
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平成27年12月10日 未来の種305号
◆ 「吟味する」と「伝える」は同時にできない
（株）グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
昨日は、会館設計の相談を受けておりました。
本日は、引き続き出張ですが、
ここでも新規出店の物件立会いになりまそうです。
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昨日は求人内容について注視すべき点でしたが、
今日はいよいよ面接のポイントについてです。
今回は新卒ではなく、中途採用の場合で考えてみます。
面接の目的は大きく分けると応募者の人物を吟味するということと、
会社の考えやどれだけ価値のある仕事かを伝えることです。
そして応募者に、「是非この会社で働きたい。」と
思ってもらうことが面接担当者の仕事だと思います。
しかし、一人の担当者が同時に「吟味する」という業務と
「伝える」という業務を同時にこなすことは非常に困難です。
一人漫才のようになってしまう可能性があります。
一度に行うのであれば、
「吟味する担当」と「伝える担当」と分けて、
面接官が二人必要になります。
もし一度に行わないのであれば、
「吟味する」という作業と「伝える」という作業を
日を改めて行う必要があります。
どちらで実施するかは、
会社ごとに判断していただくしかありません。
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発行者
株式会社グレイン 姫松千秋