【未来の種】核となる提供価値を定める
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平成27年12月6日 未来の種301号
◆ 核となる提供価値を定める
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
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◯このメールマガジンは、
葬祭業の経営者・経営幹部向けに
大変革期を乗り切るヒントを提供いたします。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
先日、妻の車の定期点検に付き合ってきました。
車はマツダのディーゼル車ですが、
半年前にこの車に購入を決めたのは私です。
以前の私であればマツダ車を購入するということは、
絶対にありえないことだったと思います。(笑)
世間的にもそうだったと思いますが。
その私がこの車を選んだ理由は、
デザイン性と燃費効率の高さです。
マツダは業績悪化から、
ブランドイメージが大きく失墜して
一時フォードの傘下になっていた時期があります。
その後、再生に向けて打ち出した戦略が、
「Zoom – Zoom」戦略
際立つデザイン、意のままの走り、
考え抜かれた機能性を通じて、
子供の頃に感じた心ときめく体験を
お客様にお届けする。
これをマツダの核となる提供価値と定めたのです。
ここから販売台数を追う経営から
1台あたりの収益に焦点を当てた経営に
大きく経営の方向転換を図っていくのです。
我々の業界においても、
昨年、多くの中小葬儀社において、
売上が前年対比でマイナスという結果が出ています。
数を追いかけることも重要ですが、
その前に自社の商品の質・構成を再構築する、
ということが改革の手順としては先だと思います。
私が商品の改善を先に行う理由は、
それは即効性があるからです。
中小葬儀社には、予算と時間は貴重な要素です。
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リーダーシップの真髄は
志を持っていること
マツダ会長
金井誠太
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発行者
株式会社グレイン 姫松千秋