【未来の種】「経営」という言葉には本来、「人間性を高める」という意味が ある
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平成27年10月22日 未来の種257号
◆ 「経営」という言葉には本来、「人間性を高める」という意味がある
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、「経営」という言葉の語源についての話です。
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ところで「経営」という言葉の語源が、
仏教にあることはご存知でしょうか?
そしてそこにも「人間性を高める」という意味が
含まれていることを知っていますか。
私たちは現在、「経営」という言葉を
「会社を経営する」「事業を経営する」
といったように使います。
いわゆる「マネジメント」
という意味合いで使います。
仏教の言葉である「経営」にも
マネジメントという意味はあるのですが、
ただしその対象は、「会社」や「事業」ではありません。
それは人が持つ「人間性」が対象になるのです。
たとえば「その人を経営する」といったように使います。
これは、「その人に真理を悟らせて、正しい道に導く」
という意味があります。
また他人ばかりでなく、
「自分自身を経営する」とも言います。
これは「ひたすら精進し、
立派な人間に成長するよう自分を鍛えていく」
という意味になります。
明日に続きます。
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<今日の【未来の種】
【 「経営」という言葉には本来、「人間性を高める」という意味がある 】
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