【未来の種】なぜ、「生死の体験」が、人間を大成させるのか
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平成28年4月1日 未来の種379号
◆ なぜ、「生死の体験」が、人間を大成させるのか
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことをお伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日から(株)グレインも6期目に入ります。
この5年間はこれから行う新規事業の
準備期間だったのではなかったのか、
とつくづく思います。
皆様に発表できる段階になったら
お知らせしたいと思います。
お楽しみに!
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本日の内容は、いろいろな方が
いろいろな本で紹介されているので、
ご存知の方も多いと思いますが、
あらためて読んでみてください。
(ここから)
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● なぜ、「生死の体験」が、人間を大成させるのか
経営の世界では、次の格言が語られてきた。
経営者として大成するには「3つの体験」の
いずれかを持っていなければならぬ
「戦争」か「大病」か「投獄」か
戦前から語られてきた、
この格言が意味するのは、
経営者として大成するためには、
「生死の体験」を
持たねばならぬということである。
例えば、ダイエーを創業された中内功さんなど、
戦後、1つの事業を成し遂げた経営者の多くは、
戦争体験をしている。
また、京セラの創業者、稲盛和夫さんは
若き日に結核を患った。
そして、
伊藤忠商事の会長を務めた瀬島龍三さんは、
シベリア抑留11年という投獄を味わった。
その生死の体験を通じて、
これらの経営者の方々は、
何を掴まれたのか?
「命あるだけ、有り難い!」
その覚悟だろう。
人間、この覚悟を掴むと、強い。
いかなる逆境がやってきても、
「与えられていないもの」
に対する不満よりも、
「当てられているもの」
に対する感謝が心に浮かんでくる。
だが、平和な現代においては、
戦争や投獄は体験できない。
だから、現代においては
大病の体験が与えられた時、
何を掴むか。
それが分かれ道だ。
では、その体験から、
何を掴むべきか?
「死生観」である。
すなわち、人生において死というものを、
どう見つめるか。
与えられた生を、
どう生きるか。 その覚悟である。
「人生で起こること、すべて良きこと」
田坂広志 著
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(ここまで)
60歳に年齢が近づいてくると、
いろいろなことを考えますね。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋