真似のできない樹木葬
6番目のお寺は神社が横にあります
本堂を見ても
歴史のあるお寺だということが
一眼でわかります
山門をくぐると
すぐ横に永代供養付きの納骨墓
販売中という「のぼり旗」が
本堂の脇を通ると
いきなり読経が流れてくる
テープか?
さらに奥へ進むと
樹木葬の案内看板がある
10メートルほど登っていくと
森の一部が開けている
樹齢500年から600年くらいの
ヒノキの横がガーデン風?になっており
その中に名前が彫ってある小さな墓標
初めて見た樹木葬墓の形でした
ここは樹木葬の専門業者が開発して販売しているそうで
さすがによく売れていました
樹齢300年以上のヒノキ林
もし私ならと妄想していました!
7番目の樹木葬は
15年前にスタートしたそうです
お寺の住職の考えを
ランドスケープ・デザイナーが形にしているので
全体的に統一感があります
里山風の丘が樹木葬になっており
”こちらです”
と言われないと
樹木葬とはわからない風景です
近くまで行かないと
石のプレートは見えません
明るい里山の状態なので
陽がよくはいります
下草もよく育ちます
手入れのことを聞くと
10名の方が職員として働いているそうです
管理が行き届いていることも
価値をあげている要因の一つですね
私が今まで見た中で
一番、樹木葬らしい樹木葬です
あと、納骨の期限がある樹木葬が多い中
「永代供養」であることにも
価値を感じる方が多いかもしれません
一言に「樹木葬」と言っても
葬儀の「家族葬」と同じように
形や考え方は様々だということを
痛感した二日間でした
しかし、第三者目線で樹木葬を見ると
デザインやランドスケープがどうというより
創った方が何を大事にしているのかが
見えるような気がします
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【今日のしつもん】
商品・サービスを創るときに
大事にしてることは何ですか?