自宅葬から会館葬へなぜ変化したのか?

こんにちは、姫松です。

 

昨日は、自宅葬が増えて来たという話をさせていただきました

 

そもそも昭和の時代は自宅葬の時代で

平成になり葬儀会館の建設ラッシュが始まり

冠婚葬祭互助会による大型葬儀会館の建設もこの頃から目立つようになって来ました

 

同時に自宅葬から会館葬へのシフトも一気に進みました

 

互助会・葬儀社が主導した部分も大きいのですが

消費者の支持しなければ

会館は閑古鳥が鳴いたはずです

 

やはり会館葬へ移行する理由があったはずです

 

その理由は3つありそうです

一、会館葬の場合、近隣への気遣いがほとんど不要になる(実際は最近まで色々ありました)

二、会館葬の場合、自宅の片付けや会葬者の駐車場の手配が不要になる

三、会館葬の場合、会葬者が増えると香典も増えて自己負担額が減少する

 

もちろん企業側は

会葬者が増えると

返礼品や料理の数が増え

大きな会場で祭壇が大きくなり

売上が上がる

 

このような流れで

消費者と企業

両者の思惑が一致し

会館葬へ一気にシフトしました

 

もちろんこれには

日本古来の香典というシステムが

大きく影響していますが

 

【今日のしつもん】

あなたの周りで変化を感じたものは何ですか?