古くて新しい自宅葬の時代がやってくるのか?

こんにちは、姫松です

最近、私の周りで自宅葬をされた方の話を

よく聞くようになりました

 

会計事務所の担当から

生活クラブ生協元理事の方から

 

元理事の方は

ご自分のお父さんを自宅で看取り

ご自宅から送り出されたそうです。

 

今回、どのようなことを感じたのか

お聞きしました

 

おっしゃったのは

看取りから送り出すまでの時間

これが実に良かったと

 

われわれ業界の人間は

どうしても葬儀のカタチに

こだわりますが

 

ご家族は故人との最後の時間を

どのように過ごすかが重要なのです

しかし、ここで勘違いしてはいけないのは

近所の方や親戚を排除するということではなく

時間軸を少しずらすということを行えばいいのです

 

葬儀後、自宅には

残されたお母さんに会いに

毎日、近所や親戚の方達が

訪ねていらっしゃるそうです

 

そのおかげで

お母さんは寂しい思いをせずに

過ごされていると

 

これまでご家族は

外からどう見られるかという視点で

葬儀を考えていました

 

しかし、これからは

故人の要望や家族の想いを形にするという

視点に立った葬儀へ変化しています

 

昨年から私の顧問先の葬儀社でも

自宅葬が増えているのを感じていました

 

自宅葬でなくても

ご家族が故人との最後の時間を

どう過ごしていただくのか

 

その空間をどう整えていくかを

考える必要が有りそうです。

 

【今日のしつもん】

ご家族にどのような時間を過ごしていただきたいですか?