建設業界・パチンコ業界が葬儀業界へ新規参入を考えた訳

建設業界・パチンコ業界が葬儀業界へ新規参入を考えた訳

どんな業界も栄枯盛衰はあります

いい時もあれば、悪い時もあります

自分達の業界に翳りが見えると

隣の芝生がよく見えだします

この二つの業界に共通することは

建物です

建設業界の経営者が考えたのは

自分達なら葬儀会館を自前で安く作れる

それはそうですよね

自分達の利益の分は安く作れる

しかし

所詮、それだけです

集客ノウハウがあるわけではないですし

葬儀ができる社員がいるわけではない

社員募集から集客もゼロから

スタートです

残念ながら成功事例はあまり聞きません

次にパチンコ業界です

端的にいうと

古くなったホールを葬儀会館に

リノベーションするということです

自社で運営を行われる会社もありますが

建物そのものを売却して

葬儀社がリノベーションして

開業するというケースは多くあります

私も以前の職場で経験があります

しかし、今の小規模化の時代では

少し大きすぎるかもしれません

先日の横浜の展示会でも

新規事業としてのご相談に

乗らせていただきました

業界的に今のうちに新規事業を育てたい

という機運は高いようです

色々な業界からの新規参入の事例を

お伝えしてきましたが

老舗葬儀社の中にも

大手冠婚葬祭互助会が市内中心部に

大型葬儀会館を建設し

翌年、一気に赤字になった

という事例があります

しかし

そこから大きくビジネスモデルを変え

最終的には全国展開している葬儀社もあります

「災い転じ福となす」

ではないですが

ピンチの時の発想の転換は大事ですね

=================================

【今日のしつもん】

ピンチの時に自分自身にどんな質問をしますか?