こんにちは、姫松です。
昨日は、会館葬が増えた理由を
検証してみましたが、
私は、その葬儀会館を建設する前に
営業組織をつくり顧客化するという
営業責任者の仕事を
1都8県で経験させていただきました
新しいエリアに出店計画が決まると
一番先に着任し事務所を契約し
社員募集を行います
葬儀の件数は
顧客数に比例しているので
ある確率でわかるのです
誰がいつ亡くなるかは
わかりませんが
顧客数がわかれば
年間の死亡者数は方程式でわかります
営業が生み出す顧客数×確率=葬儀件数
なのです
ですから失敗はありません
話を戻して
今日のテーマである
「火葬式・直葬」増加の危うさ
これがどういう意味かというと
「人間の尊厳」に関わる事だと思っています
火葬式も直葬も同じ意味で
火葬当日までご遺体を安置室や保管室で預かり
葬儀をしないで火葬だけ行うことを指しています
「式」「葬」という言葉が付いているので
葬儀の一つのカタチと勘違いされていますが
亡くなってから火葬当日まで
家族が付き添うということは通常はありません
23区内であれば7日間から10日間ご遺体を預けて
火葬当日に面会して
火葬・収骨遠いう流れになります
つまり故人とお別れの時間を
しっかり取れていないので
葬儀後、大きな「喪失感」に襲われ悲嘆に苛まれて
しっかりお別れの時間を取らなかったことを
後悔される方が多いようです
【今日のしつもん】
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