持続可能な開発目標(SDGs)が国連で2015年に採択されてから6年、2030年の目標達成に向け社会的関心がますます高まっています。
日本国内でも新聞やテレビなどのメディアをはじめ SDGsに関連する情報を目にしない日はありません。
企業が顧客や市場から支持を集め信頼を得るためには、社会的責任を果たす取り組みが、既にマーケティング戦略として不可欠となっており、これは葬儀事業者においても同じことが言えるでしょう。
そこで、葬儀事業者におけるSDGSの具体的な取り組みについてご提案いたします。
SDGsを自社のマーケティングに取り入れるためには、その内容が事業に即したものであり、またホームページや資料などで対外的に取り組み を発信すると共に、顧客が目にするサービス・商品への落とし込みが重要となります。
例えば葬儀の場面においては、小規模な葬儀であっても必ず用いる「棺」。
SDGsに貢献する商品を利用することで、事業に直結し、より具体的な取り組みとして全ての利用者に情報を届けることが可能になります。
そこで2006年の発売開始以来、既に多くの企業様で導入いただいている、環境配慮型棺「エコフィン」をご案内いたします。
Sustainable Development Goals
(=持続可能な開発目標)の略称。
2015年9月、ニューヨークの国連本部において開催されたサミットで、193の加盟国によって全会一致で採択されました。地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、2030 年までにあらゆる貧困を撲滅し持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。
新しく美しい葬送へ
エコロジー(環境)+コフィン(棺)=エコフィン製造工程や素材はもとより、棺をご利用いただくごとにモンゴルに植林する、国産間伐材を使用する、葬送で排出されるCO2をオフセットする、こうした環境性能を備えたエコフィンは多くの人に支持されてきました。 今では、全5 シリーズにまでラインナップも拡大。お客様のニーズに真摯に向き合っています。
【Point1】ホームページやチラシで
企業としての姿勢や取り組みをわかりやすく伝えることができます。パンフレットやホームページ、販促ツール や営業資料等でご案内ください。
【Point2】グリーンリカバリー
エコフィンには1棺に1本の植林寄付が含まれています。 環境保護とともに、「生命の連鎖」として顧客の観念 にうったえる効果があります。
【Point3】売上に即効性が期待できる
高付加価値製品の利用で、単価アップが期待できます。
【Point4】顧客参加型の取り組み
故人や顧客のライフスタイルに即した選択肢の提示は、 顧客の満足度・納得度の向上につながります。
エコフィンの利用で 「人と地球にやさしいお葬式」
特殊強化ダンボール「トライウォール」を 主材にし、貴重な木材の使用料を削減。軽量化することで燃焼時のエネルギー使用量と時間、CO2の排出量を削減しています。
さらに、エコフィン1棺につき1本ずつ植林寄付を付与。植林した木は成⻑段階で葬儀で排出するCO2相当量(1件あたり約200kg-CO2)を吸収、さらに多くの酸素が供給されます。
エコフィン「生命の森」 植林活動に参加しませんか?
本活動は、2007年から エコフィン1棺につき1本、モンゴルの火災跡地を再生させるための植林活動を行っています。NPO GNC Japanの 協力のもと、今まで(2021年)に約56万貢献本を植林しました。
次世代に美しい地球を引き継ぐためのこの活動に 皆さんも企業として参加しませんか。
コロナ禍からの経済復興を、環境を重視してより良い未来を目指す「グリーン リカバリー」の視点、さらに社会貢献や国際協力を通じ人と世界を結ぶグローバルな活動は、企業価値形成に役立ってまいります。
社会の課題解決に向けた継続的・積極的な取り組みは、企業価値形成とともに新たなビジネス機会の創出 にも繋がります。マーケティングの一環としてぜひご検討くださいませ。