【未来の種】イノベーションの意外性
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平成29年9月18日(月) 未来の種600号
◆ イノベーションの意外性
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
経営テーマ
『変化を感じ 変化を読み 時代の先頭に立つ』
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◯このメールマガジンは、
葬祭業に特化したコンサルティング会社・グレイン
代表の姫松千秋が日々感じたことを月曜日・水曜日・
金曜日の週3回、お伝えしていきます。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
いよいよ「iPhone8」の予約が始まりましたね!
我が家の二人の息子たちも
早速予約しているようです。
私まだ「iPhone6」を使っていますが、
10月27日に予約が始まる「iPhoneX」まで
待ちたいと思っています。
先週お会いしたコンサルティング会社の社長は
大手の葬儀関連会社2社を経て独立されていました。
私の周りでもそんなに多くはないですが、
起業家志向の若者が非常に増えているように感じています。
ゼロから事業を立ち上げる自信はないが、
独立志向がある社員を経営者に育てて
急成長してる会社があります。
2017年9月10日の日経MJより
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—「悪い立地」こそ価値を生む —
「グッドモーニングカフェ」
「鹿屋アスリート食堂」
「ガーブ」のほか駅施設の再開発など
約50種類のブランドで、
79の飲食店を運営するバルニバービ。
パッケージ型ではなく。
社員の志向、出店地の特徴に応じて出店する外食産業だ。
(中略)
— 店はコンセプトありきではないと。
「人ありきです。何をしたいか、
何を実現する力があるのかを見極めます。
もちろん思いだけでは無理なので、
その時は徹底的に鍛えます。
幹部会議も社員のあり方、
希望を吸い上げる場です」
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さらにこの会社は98億円の売上高だが、
店舗運営子会社の代表取締役が16人いる。
ここにこの会社の強みがありそうだ。
現にこの会社の社長は、
「僕らは外食人材育成会社であって
そんな人のためのユニオンだ思います」
といっておられる。
何か参考になりそうです。
今日も1日人生とビジネスを楽しみましょう。
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薬さえ
意図せぬ治療に使われることがある。
(ここから)
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■イノベーションの意外性
ベンチャーが成功するのは、
思いもしなかった市場において、
思いもしなかった顧客が、
思いもしなかった目的のために
買ってくれることによる。
この事実を認識し、
予期せぬ市場を利用できるように
自らを組織しておかないかぎり、
すなわち、
あくまでも市場志向、
市場中心でないかぎり、
ベンチャーは競争相手のために
機会をつくっただけに終わる。
ベンチャー企業は、
自らの製品やサービスが、
思いもしなかった市場において、
思いもしなかった使われ方のために、
思いもしなかった顧客によって買われる
との前提でスタートしなければならない。
市場志向でなければ、
生み出すものは競争相手のための市場となる。
「イノベーションと起業家精神」
P.F.ドラッカー 著
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(ここまで)
イノベーションを行うに合っては、
市場の反応を中心においてください。
自らの考えにとらわれてはいけません。
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生まれた時より、
より良い世界にして、
この世を去る。
【第9の習慣】
スティーブン・R・コヴィー
発行者
株式会社グレイン 姫松千秋
■小さくても新しい価値を持った
葬送の仕組みを創る■
◇葬送ビジネスラボ◇
http://www.sousoulabo.com