【未来の種】近江商人の「商売の十教訓」その2
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平成27年10月19日 未来の種254号
◆ 近江商人の「商売の十教訓」その2
(株)グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
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◯このメールマガジンは、
葬祭業の経営者・経営幹部向けに
大変革期を乗り切るヒントを提供いたします。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます.
今日は、近江商人の「商売の十教訓」の六番目からです。
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○近江商人の「商売の十教訓」
六 いい商品を売ることは善の行いと言える。
いい商品を、多くの人たちに買ってもらう
ために努力を重ねることは、
それだけ世の中のためになることであるから、
やはりいよい行いと言える。
七 紙一枚のサービスであっても、
お客さんは喜んでくれるものである。
商品を買ってくれたお客さんには、
何でもいいので、サービス品を提供してあげるべきである。
何もつけてあげられないならば、
あなたのお「笑顔」を分け与えてあげなさい。
八 「正直な値段」で、一生懸命「正直な商売」をするのが
商売繁盛のコツである。不当な利益をとろうとすれば、
お客さんは離れていくものである。
しかし、一方で無理な値引きをすれば、
自らの商売が成り立たなくなることも忘れてはならない。
九 つねに損益のことを考えながら商売をするのが
本当の商人である。
いい加減な、どんぶり勘定の商売をしていては、
末長く繁盛していくことはできない。
今日1日でどれだけの損益が出たか、
しっかり計算して明らかにしなうちは、寝てはいけない。
十 「今は景気が悪いから、物が売れない」
というのは言い訳に過ぎない。
景気が悪いときであっても、
繁盛する商売人はいろいろな努力や工夫をして、
儲けを出していくものである。
以上、「商売の十教訓」を紹介させていただきました。
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<今日の【未来の種】
【 近江商人の「商売の十教訓」その2 】
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発行者
株式会社グレイン 姫松千秋