【未来の種】３つの生産性。
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平成27年8月8日 未来の種182号
◆ ３つの生産性。
（株）グレイン 代表取締役 姫松千秋
http://graine.ne.jp
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◯このメールマガジンは、
葬祭業の経営者・経営幹部向けに
大変革期を乗り切るヒントを提供いたします。
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■こんにちは、姫松です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、4番目の「生産性」です。
これは、
「肉体労働の生産性」
「サービス労働の生産性」
「知的労働の生産性」の三つに分けられます。
まず「肉体労働の生産性」ですが、
昔は自宅葬や出張葬儀で祭壇を飾っていたので、
肉体労働が多く重要でした。
しかし、今、出張葬儀は減っているので、
重要度は低いかもしれません。
次の「サービス労働の生産性」です。
逆に、現在ではこの部分が大きなウェイトを占めています。
葬儀施行において、
最初から最後まですべて自社で賄うのは
非常に困難ですし、ロスが多いのも事実です。
生花・料理・ギフトはもとより
搬送・納棺・司会・接客・配膳・掃除等の
サービス労働については、自社で行うのではなく、
それを一生懸命やるとろころに
アウトソーシングすべきだとドラッカー教授は考えました。
たんにコストを下げるためのアウトソーシングではなく、
創造的な生産性を高め、
かつ人を育てるためのアウトソーシング。
これはマネジメントの源泉を「人」と考えた
ドラッカーならではの提案といえるでしょう。
そして「知的労働の生産性」の向上ですが、
これは簡単です。
誰も聞いていない会議は開かない。
誰も読まない報告書は書かせない。
それだけで生産性は向上します。
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＜今日の【未来の種】
【 ３つの生産性。 】
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・生産性を上げるために何に取り組みますか？
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発行者
株式会社グレイン 姫松千秋